4月24日HWEオンラインマジック教室のレポート
2022年4月24日
zoomでオンラインマジック教室を開催しました。
今回の講師は、クロースアップマジックを得意とする原山進夢さんで、カードマジックと日用品マジック、合わせて4種をレクチャーしました。
輪ゴムのマジックや、小銭を使ったマジックなど、初心者向けで、比較的簡単に覚えられるマジックのレクチャーをお届けしました。
原山進夢さんのレポート
今まで、対面で多くの方にマジックをレクチャーしてきましたが、オンラインでのマジック教室は初めての経験でした。
なので、どうしたら受講生の皆さまに伝わり易いか、どうしたらオンラインの特徴を活かせるのか、と研究しました。
たとえば複数台のカメラを使って、主観カメラでマジシャン目線でのハンドリングを、正面カメラで観客視点でどのように見えるのかを、それぞれ切り替えながらレクチャーをしたり、などです。
結果、それがわかりやすかったと好評だったので、方向性が間違いではなかったと確認できました。
このマジック教室を通じて、これからのオンラインの可能性を実感できる貴重な経験をさせて頂きました。
オンラインにおけるお客様の反応についても心配しておりましたが、空間的に独立していることが功を奏したのか、対面のときよりもむしろ積極的な参加ができる方もいるという印象も受けました。
その他にも、オンラインでは一度に参加できる人数に制限が無いのも利点ですね。
今はまだ、オンラインでの催しが始まったばかりですので、オンラインに不慣れなお客様も多い状況ですが、今後はどんどん発展していく事業だと確信しました。
今回のオンラインマジック教室に参加して頂けた皆様、どうもありがとうございました!
廣木涼のレポート
今回のマジック教室では、司会を務めさせていただきました。
オンラインマジック教室の難しさは、マジックを覚える難しさの前に、そもそも初対面の皆さんがカメラ越しに集まった中でどうやって心を開いてコミュニケーションを取るのか、という部分です。
それは、オンラインイベント全般における難しさでもあるでしょう。
加えて、多くの参加者がオンラインに不慣れである、という課題もあることでしょう。
しかし、ヒーローウッドエンターテイメントのオンラインイベントでは、すでにその点における解決案を見出しています。
参加する中でzoom初心者がzoomの操作ができるようになったり、引っ込み思案な参加者がコミュニケーションに自信を持てるようになったりするように、イベント設計を行っております。
今回のオンライン教室では、参加者同士でマジックを演じ合うという流れもありましたが、演者側も観客側も、緊張しながらもきちんとマジックを成立させることができるようになりました。
ご参加いただいた皆さまの、今後のマジックライフにご協力できたとすれば幸いです。
参加者の声
小学生の子供がマジックオンラインレッスンに参加させていただきました。
レッスン後、目を輝かせて、何回も私にマジックを披露してくれました。
「今度、お友達にも見せるんだ!」
と張り切っております。
先生のお話もとてもわかりやすかったようです。
内気な子ですが、自分からお友達に話しかけるきっかけがひとつ持てるようになったことが、少し自信になったようです。
ありがとうございました。
(参加者のお母さん)
マジックのことを
「手先が器用でないとできない」
「TVなどで見たことはあるが縁遠いもの」
と難しく感じていたのですが、今回オンラインマジック教室に参加したことで考えが改まりました。
魔法のように見えていたマジックが、実はそう難しくない論理パズルや視線誘導であることが分かり、これまで小難しく考えすぎて敬遠していたのを反省しました。
ただ、マジックを成り立たせているのはタネを観客に分からせないマジシャンの技術によるものとも思いますので(今の私が披露したら動きがぎこちなさすぎてすぐに見破られそう)、そこへの敬意は引き続き持ち続けています。
今回教えていただいたマジックをいつか家族や友人の前でできるレベルまで持っていきたいです。
(参加者)
タネがわかる前までは不思議でしょうがないのですが、わかると、
「そうなのか!!」
と霧が晴れたようになりました!!
(参加者)