山口県岩国市のセレモニーホールでステージマジックショー
2024年11月17日(月)
山口県岩国市のホテルにて、矢野さんがセレモニーホールでステージマジックショーをお届けしました。
ご依頼主は冠婚葬祭の事業に従事しているイベント担当者様で、お客様向け秋の感謝祭イベントとしてご利用いただきました。
矢野さんのレポート
今回は、企業様のお客様向け秋の感謝祭イベントにて、ステージマジックをお届けしました。
会場は、以前は結婚式場として使用されていたという上質な空間で、グランドピアノが置かれた落ち着いた雰囲気が印象的でした。客席は約100席ほどあり、その6〜7割が埋まる盛況ぶり。高齢の方が多い一方で、親子三世代で来場されているご家族もおられ、幅広い年齢層のお客様が集まっていました。ショー開始の15分以上前から多くの方が着席され、開演を心待ちにしてくださっている空気が伝わってきました。
今回は、マジックショーを初めてご覧になる方が多いと伺っていたため、「拍手のタイミングが分かりやすい構成」を意識して進行しました。まずは、お札を使ったマジックからスタート。白紙が千円札に変わり、さらにその千円札が一万円札へと変化すると、会場からは一斉にそろった拍手が起こり、自然と一体感が生まれました。拍手の練習を交えながら、盛り上がっていただきたい場面では声量や間を調整し、会場全体で楽しんでいただける空気づくりを大切にしました。
続くオープニングでは、次々と現象が起こるマジックをテンポよく披露し、空気をさらに温めていきました。大きな3本のリングがつながったり、外れたりする演目では、しっとりとした演技の中でも現象が起こるたびに丁寧な拍手をいただき、じっくりと見てくださっている様子が印象に残っています。ステージ上でお客様にご協力いただく場面では、小さな男の子が真っ先に手を挙げてくれ、そのまま舞台へ。見事にマジックが成功すると、「小さなマジシャン」の誕生に、会場全体が和やかな笑顔に包まれました。
ショー終了後には、写真撮影をお願いしてくださるお客様がいらっしゃったり、先ほどステージで活躍してくれた男の子が駆け寄ってきてハイタッチをしてくれたりと、温かい交流が生まれました。帰り際にわざわざ感想を伝えてくださる方もおり、初めてのマジックショーが楽しい思い出として残っていれば嬉しく思います。
クライアント様からは、「とても盛り上がり、トークの内容もイベントに合っていて素敵でした」とのお言葉をいただきました。今回のマジックが、企業様の大切なイベントに少しでも華を添えられていれば幸いです。ご覧いただいた皆さま、そして関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
この記事を書いた見習いトランスレーター
ひより
言葉で人の心を照らしたいフリーライター。取材や日々の気づきを文章にし、誰かの記憶の片隅でそっと灯るような物語を書いています。
見習いトランスレーターとは:マジシャンに取材して、一般人にもわかりやすいようにAIを使って文章化する。マジシャンの表現を文章に変換する専門家の見習い。


