七五三のお祝いということで、来年7歳になる子供達にマジックを楽しんでもらう企画でしたが、3年ぶりの開催だったそうで、過去2年分の子供達も一緒だったので、6歳、7歳、8歳のお友達が参加していたようでした。
　担当の方も、3年ぶりということもあって、とても気合いが入っていらっしゃる様子でした。

　3年ぶりだったからなのかどうか、子供達は元気いっぱいの拍手で迎えてくれたので、ショーのスタートからとても盛り上がりました。
　ハンカチがステッキに瞬間的に変化したり、スケッチブックに描いたボウリング玉が本物になって床に落ちたり、ぐちゃぐちゃのルービックキューブが一瞬で揃ったりと、視覚的にわかりやすいマジックを詰め込んでお届けしましたが、どの演技でも、とても大きな拍手で喜んでもらえて、演者としても嬉しかったです。

「マジックのお手伝いをしてくれる人ー？」
と聞くと、ほとんど全員が「はい！」「ハイ！」「はーい！」と元気に手を挙げてくれて、そのおかげもあってとても盛り上がりました。
　実際にその中の一人にお手伝いをしてもらい、スポンジのウサギが手の中で増えたり、消えたり、手から手に見えないうちに飛び移ったりする、体感型マジックを楽しんでもらいました。

　ちぎった風船の紐が復活するマジックでは、紐が復活して繋がった瞬間に、
「わぁ〜！！」
という声が上がり、最後はなんと、その風船を括りつけたテーブルまで浮かび上がるというマジックに、また大きな拍手と歓声が上がりました。

　ショーの終了後に子供達が話しかけてきてくれたことや、父兄の皆様や来賓の方々も一緒になって盛り上がって下さったことが印象的でした。
　素敵なお祝いの場にお呼びいただき、ありがとうございました！