福岡県の企業周年パーティーで変面マジックショーのレポート
2025年7月4日(金)
福岡県福岡市のホテル日航福岡にて、HATSUMiさんが変面マジックショーをお届けしました。
ご依頼主は、ウォーターサーバーの販売などを行う企業の周年パーティーを企画する幹事様で、パーティーの余興としてご依頼頂きました。
変面をご希望とのことでしたので、変面を得意とする女性マジシャンのHATSUMiさんをご提案しました。

HATSUMiさんのレポート
会場はラグジュアリーな雰囲気の宴会場でした。
約180名の方が参加されており、男性が7割、年齢層は20〜70代と幅広くおられました。
畏まった感じの会でしたので、司会者の方が私の紹介文を読んでくださっている間からBGMを流し始め、雰囲気を作りました。
オープニングは中国の伝統芸能である変面。
お面が次々に変化するたびに、拍手をいただきました。
手拍子を煽った際には、会場全体が一体となって手拍子をしてくださいました。
客席の後方まで駆けていき、お客様にお面を実際に触っていただいた瞬間にお面が変化した際は、そのお客様が「わ!」と声を上げて驚いておられたのが印象的でした。
続いて披露したのは、大きなトランプを3枚使ったゲーム感覚のマジックです!
赤いカード1枚と黒いカード2枚を使ったトランプマジックで、「赤いカードを目で追ってくださいね〜」と軽快な口調で始めると、観客の視線が一斉にテーブル上に集まりました。
カードを裏返して動かすたびに、皆さんが顔を左右に動かしながら真剣に赤いカードを追いかける様子が見られました。特に前列に座っていた60代くらいの男性は身を乗り出して真剣そのもの。
「これ!」と皆様が自信満々に赤を指差した瞬間、それは黒。
私がニヤリと笑って、違う場所にある赤いカードをめくると、「なんで!?」「さっき絶対そこだった!」という驚きの声が上がりました。
最後の演目は、テーブルの空中浮遊マジックです。
客席に視線を送ると、ちょうど目が合った50代くらいの男性が、仕方ないな〜wというような笑みでステージに上がってくださいました。
私と向かい合ってテーブルクロスの両端をそっと握ると、まるで息を合わせたようにテーブルがゆっくりと宙に浮き始めます。
最初は目の前で浮くテーブルに半信半疑の表情をされていた男性も、テーブルが完全に地面から離れると目を丸くされ、思わず「おお!」と小さくつぶやかれておられ、周囲からも「えーっ!」というどよめきが聞こえました。
会場全体が注目する中、ステージを降りて、至近距離で浮遊するテーブルをご覧いただきました。
ショーの後には、沢山お褒めの言葉をいただき、とても光栄でした。
この度は出演の機会をいただき、ありがとうございました。
お客様の声
圧巻のパフォーマンスに、皆様大盛り上がりでした。
この度はありがとうございました。
(クライアント様)
この記事を書いたトランスレーター

ぐってぃ
マジシャンの夫を持つ1児の母。自身もマジックバーでの勤務経験あり。
『マジシャンと一般人の間』という特殊な立場を活かし、わかりやすくマジシャンやマジックの魅力をお伝えします。
トランスレーターとは:出演したマジシャンに取材して、マジシャン語から一般人語に翻訳する翻訳家。マジシャンの表現を文章に変換する専門家。