福岡県春日市の敬老会でサロンマジックショーのレポート
2025年9月14日(火)。
福岡県春日市の公民館で、KEITAさんがサロンマジックショーを行いました。
ご依頼主は、自治会の敬老会を企画する担当者様でした。
日頃あまり見ることのないマジックをご高齢の方に見せてさしあげたいと、ご利用いただきました。
KEITAさんのレポート
会場は、公民館の一室でした。
敬老会でしたので、参加者は皆様ご高齢の方で、40〜50名ほど参加されていました。
落ち着いたアットホームな雰囲気の中、温かい拍手で迎えていただきました。
オープニングでは、ハンカチからワインボトルが出現し、それを注ぐとグラスが宙に浮かぶマジックからスタート。
「お〜!」という歓声が上がり、その後のロープマジックや全員で一緒に楽しむ両手マジックでも、会場に一体感が生まれていきました。
参加型の演目では、紫色の髪に派手な服装の女性をステージにお招きし、「一番マジシャンっぽかったのでお手伝いよろしいですか?」と声をかけると、会場から笑いが起こりました。
ピーナッツバターとジャムが瞬間的に入れ替わるマジックをお手伝いしていただきましたが、最後に彼女が持っていた食パンに両方がきれいに塗られているというオチに、驚きのあまり言葉を失っていたのが印象的でした。
フォーク曲げでは男性のお客様にご参加いただき、フォークが触れていないのにゆっくりと曲がっていく場面では、「え〜〜!」と会場全体がざわつくほどのリアクションに包まれました。
終盤は、あらかじめ前列の女性にお渡ししていた未開封のコッペパンの中から、サインしていただいたハンカチが出現。
その瞬間、会場中から悲鳴に近い「え〜〜〜〜!?!?」という驚きの声が響き渡りました。
ショー終了後には、主催者様から「テレビで見るようなマジックが間近で見られて驚いた」「会場がとても盛り上がってよかった」「次はお祭りなんかにも来てほしい」といったお言葉をいただき、大変ありがたく感じました。
地域の皆さまと近い距離で、驚きと笑顔を共有できたことに心から感謝いたします。
このたびは素敵なご縁を本当にありがとうございました。
お客様の声
観客を巻き込んでのパフォーマンスがとても楽しく、目の前でのマジックに大興奮(何分高齢者なので、反応がワンテンポ遅れることもあり(笑))でした。
ユーモアあるトークと内容に会場が和み、とても華やかで穏やかな会となりました。
今までで一番楽しかったとお褒めの言葉もいただきました。
本当にありがとうございました。
(ご担当者様)
この記事を書いたトランスレーター
ぐってぃ
マジシャンの夫を持つ1児の母。自身もマジックバーでの勤務経験あり。
『マジシャンと一般人の間』という特殊な立場を活かし、わかりやすくマジシャンやマジックの魅力をお伝えします。
トランスレーターとは:出演したマジシャンに取材して、マジシャン語から一般人語に翻訳する翻訳家。マジシャンの表現を文章に変換する専門家。


