福岡県北九州市のホテルでテーブルマジックのレポート
2025年6月12日(木)
福岡県北九州市のアートホテル小倉ニュータガワで、まっちさんとシーザーさんがテーブルマジックをお届けしました。
ご依頼主は、医療系の幹事様で、協同組合の懇親会にてご利用いただきました。
まっちandシーザーさんのレポート
今回は、都内ホテルの宴会場で行われた、お医者様の集まりにてマジックを披露させていただきました。
客席は円卓が10卓、70名ほどの参加者で、男性が多く、年齢層は50代を中心に20代から70代まで幅広い構成。白いクロスが並ぶ洋風の会場に、静かな期待感が漂っていました。
オープニングは、マジシャン・まっちによる炎のパフォーマンスからスタート。手元で灯ったトーチの炎が一瞬で鎖へと変化すると、会場全体が一気に引き込まれました。さらに、長い風船を丸ごと飲み込む大胆な演目では、観客の笑いと驚きが同時に沸き起こり、場の空気が一気に温まりました。
続いて登場したのは、マジシャン・シーザー。ステージ中央で行われたテーブルの浮遊では、客席から選ばれたムードメーカーの方にお手伝いいただきました。テーブルがふわりと宙に浮いた瞬間、「おおおっ!」というどよめきと拍手が一斉に広がり、真剣に見つめていたお客様の表情が一気にほころびました。
その後は各テーブルを回りながら、間近で体感できるクロースアップマジックを披露しました。コインが手の中で入れ替わる瞬間に目を丸くする方、カードが裏返って現れたときに別の卓から「えーっ!」と声が上がる場面も。中には、「誘導してるんじゃないの?」と笑いながら立ち上がって覗き込む方もいらっしゃいました。フォーク曲げでは、硬い金属がゆっくりと曲がっていく様子に皆さんが息を呑み、自然と拍手が広がりました。
初めは「お医者様の会ということで、少し堅い雰囲気かもしれない」と感じていたのですが、ステージに立った瞬間の温かい拍手でその緊張も吹き飛びました。理系出身という共通点から話が弾み、どの卓でも笑顔と驚きが交わされる、心地よい時間となりました。
ご覧くださった皆様、本当にありがとうございました。
また皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
このマジシャンの紹介
この記事を書いた見習いトランスレーター
ひより
言葉で人の心を照らしたいフリーライター。取材や日々の気づきを文章にし、誰かの記憶の片隅でそっと灯るような物語を書いています。
見習いトランスレーターとは:マジシャンに取材して、一般人にもわかりやすいようにAIを使って文章化する。マジシャンの表現を文章に変換する専門家の見習い。



