【レポート】広島県広島市のホテルの壇上でステージマジックショー

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広島県広島市のホテルの壇上でステージマジックショー

 2024年11月23日(土)
 広島県広島市のホテルにて、矢野さんがホテルでステージマジックショーをお届けしました。

 ご依頼主はふりかけなどで有名な食品メーカーのイベント担当者様で、企業OB会としてご利用いただきました。

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矢野さんのレポート

 今回は、食品メーカー様の企業OB会にて、ステージマジックをお届けしました。
 会場は広島中心部にあるホテルで、シックな色合いのお部屋が印象的な、落ち着いた雰囲気の空間でした。丸卓が6卓並び、参加者は35名。久しぶりに再会された方も多かったようで、開演前から各テーブルでは和やかな会話が弾んでいました。

 お食事が始まって間もないタイミングでのショースタートだったため、まずは静かに見て楽しんでいただけるよう、音楽に合わせたオープニングマジックからスタートしました。シルクやボウリングピン、ボールが次々と現れる中、終盤でドンッという音とともに、画用紙に描かれたボウリングボールの絵から本物のボウリングボールが飛び出すと、会場の空気が一変。「まさか本物が出てくるとは思わなかった」というように、思わず声を上げて驚かれる方が多く、一気に注目が集まりました。

 ご参加の皆様はご高齢の方が多く、全体的にゆったりとした空気感だったため、後半は各テーブルの方と会話を交えながら、落ち着いて楽しめるマジックを中心に構成しました。トランプを使ったマジックでは、1組のカードの中からお客様が心の中で自由に1枚を思い浮かべたはずなのに、そのカードだけが裏向きで現れる展開を披露。ご自身の想像と目の前の現象が重なった瞬間、思わず身を乗り出して反応される姿がとても印象的でした。

 また、ショー開始前は音響などに不安を感じていらっしゃったという幹事の大谷様も、演目が進むにつれて次第に表情がやわらぎ、笑顔で拍手を送りながら楽しんでくださっていました。最後のイリュージョンが始まる頃には小雨が降り始めるという場面もありましたが、それも含めて記憶に残る時間になったように感じています。

 ショー終了後には、わざわざ個別に感想を伝えてくださる方もおり、楽しんでいただけたことをダイレクトに実感することができました。皆様と同じ時間を共有できたことを、心からうれしく思います。この度は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

この記事を書いた見習いトランスレーター
ひより

ひより

言葉で人の心を照らしたいフリーライター。取材や日々の気づきを文章にし、誰かの記憶の片隅でそっと灯るような物語を書いています。

見習いトランスレーターとは:マジシャンに取材して、一般人にもわかりやすいようにAIを使って文章化する。マジシャンの表現を文章に変換する専門家の見習い。

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