障害者施設さんのクリスマス会にお呼びいただきました。
　開催場所は、クリスマス装飾できらびやかに仕上げられた施設の食堂で、簡易ステージの上で出演しました。
　利用者さん40名、職員さん15名ほどの参加者の中、60分間の催眠術ショーをお届けしました。

　まずは、職員の方にメインに催眠術を体験していただき、利用者さんが鑑賞する形式で行いました。
　職員の方には、腕が固まってしまう催眠術、自分の体が意思通りに動かなくなる催眠術、椅子から立ち上がれなくなる催眠術などを体感していただきました。
　その、催眠術にかかる様子や、抗う様子などを、観客の皆さんに向けて私が解説しながら催眠ショーを進めました。

　それから、利用者さんにも催眠術を体験してもらいました。
　念じるだけで振り子が揺れる、楽しい気持ちがどんどん湧き出てくる、などの催眠を数人の利用者さんが体感。楽し過ぎて、車椅子ごと飛び跳ねてしまいそうなほどでした。
　途中で、利用者様からリクエストを頂き、声が出なくなる催眠も体験していただきました。

　実際に催眠にかかった方はもちろん、その様子を見ている観客の皆さんも楽しんでいただけたようでした。
　この度は、催眠術ショーのご機会をいただき、ありがとうございました。