箱根の結婚式にて司会&マジックショーのレポート
2024年11月16日(土)
神奈川県足柄下郡箱根町「富士屋ホテル菊花荘」にて、聖寿さんが、結婚式の司会進行とマジックショーを合わせた、ブライダルパフォーマンスをお届けしました。
ご依頼主は、新郎新婦様。幅広い年齢層のゲストの皆様にお楽しみいただくための余興としてご利用いただきました。

聖寿さんのレポート
今回は、昭和天皇も利用された由緒ある「富士屋ホテル菊花荘」にて、披露宴でマジックをさせていただきました。
格式高い外観と落ち着いた雰囲気、そして抜群の懐石料理。
会場中から「本当に美味しい!」という声が上がり、ご新婦にとってもお母様の誕生日祝いで訪れた思い出深い場所とのことで、建築や芸術を愛される新婦にぴったりの舞台でした。
ご親族を中心に20名ほどの少人数パーティ。
新婦側の友人の急な欠席で、ひとりになってしまうゲストが出た際には、すぐにテーブルを移動して「寂しくないように」と気遣う場面もありました。
距離の近さを活かし、「結婚式とお食事会の良いとこどり」を実現した温かい時間が流れていました。
私は司会として参加していましたが、余興の時間に「本日はお二人からのサプライズプレゼントでプロマジシャンを呼んでくれてます!この方です、どうぞ……僕です(笑)」と自ら紹介。
驚きと笑いが混ざった拍手で迎えられ、各テーブルでのクロースアップマジックがスタートしました。
ゲストの手の中でトランプが変化・消失したり、コインが時計の下から現れたり、スポンジやハンバーグ(!)が出現したりと、目の前で次々と起こる不思議に、皆さまの表情がほころびます。
特に2歳ほどの男の子がスポンジとハンバーグの出現ににこーっと笑った瞬間は、私も胸が温かくなりました。
後半のショーマジックでは、会場全体が一体となる演目を披露。
バルーンを飲み込むと小さなお子様が身を乗り出して喜び、ロープマジックでは女性ゲストが主役に。
ルービックキューブを一瞬で揃えると「おーっ!」と大きな歓声が響き、借りたお札が増え、クレジットカードが宙を舞うと、さらに盛り上がりは最高潮に達しました。
マジックの後は再び司会に戻り、新郎新婦とご両親の記念品贈呈へ。
ご新郎とお父様の温かい謝辞で会は締めくくられ、会場は祝福の空気に包まれました。
幸せが溢れる素敵な結婚式に立ち会い、お二人の門出に関わることができたこと、心から感謝いたします。
改めまして、ご結婚おめでとうございます。
お客様の声
こちらの要望に沿った規模感で、会場全体を大いに盛り上げて頂きました。
また、会場を巻き込んでのマジックで、ゲストとの距離感が近かった点がすごく良かったです。
(新郎新婦様)
この記事を書いた見習いトランスレーター

山口
AIジェネラリスト、占い師資格を持つwebライター。
AI的な知識構造化の視点と、コールドリーディングをはじめとする心理技法の実践経験を組み合わせ、舞台上で交錯する「マジシャンと観客の心のやりとり」を言葉に描き出します。
心のアルゴリズムを、魔法の世界へ。
見習いトランスレーターとは:マジシャンに取材して、一般人にもわかりやすいようにAIを使って文章化する。マジシャンの表現を文章に変換する専門家の見習い。