東海オンエアさんのスタジオにお邪魔して、メンタリストとして今回の企画に出演しました。
　スタジオ到着後、メンバーの一人『虫眼鏡』さんが控え室へ来てくださったので、てっきり詳細な打ち合わせをするのかと思ったら、逆に何も知らない方が面白いとのことで、そのまま撮影場所に直行して、ピュアに『メンタリズムパフォーマンス』を感じていただきました。

　企画コンセプトとして、『メンタリズムって怪しい！嘘でしょ』というスタンスで撮影が始まり、様々なメンタリズムを体感していただく収録となりました。
　収録の中では、
　①コインが左右どちらの手にあるかを読み取るパフォーマンス
　②5人のメンバーが協力して、10本の手のどこにコインがあるかを当てるパフォーマンス
　③メンバー2人で考えた2桁の数字を読み解くパフォーマンス
　④心の読み合いに特化した特別ルールの心理戦ババ抜き対決
　⑤初恋の人の名前を読み当てるパフォーマンス
をお届けしておりますので、ぜひご覧ください。

　はじめは2分の1で当たる確率論のパフォーマンスにも見えますが、それが10分の1、100分の1を当てるパフォーマンスになり、相手が勝つ可能性もある心理対決になり、最後に、確率では説明できない人名当てを体験していただくという構成でお届けしました。

　Youtube動画の収録ということで、企業向けやテレビでの生パフォーマンスと違い、Take2、Take3と、細かく撮り直しながら収録していくスタイルだったのが印象的でした。もちろん、撮り直すのは演技の失敗をカットするためではなく、視聴者に見やすいカットにするためだというのは、動画をご覧いただければわかると思います。

　また、複数の位置のカメラから収録をするため演者と視聴者それぞれに見やすい位置でのパフォーマンス、それぞれのパフォーマンスの区切りで一旦休憩の間ができるなどあり、終始パフォーマー側として、私にはやりやすい環境でとてもありがたかったです。