数回のオンライン打ち合わせを行いながら、PowerPointの資料を作成し、当日の出演を迎えました。
　少人数の商談で役立つコミュニケーションや、大人数の前でプレゼンテーションをするときのコミュニケーションなど、具体的な課題感がおありでしたので、それに合わせての資料作りになりました。

　いざ、現場に行ってみると、最先端のセキュリティゲートを通過した中の、近未来感のあるIT系オープンオフィスの会議室で、はじめて見る景色にワクワクしながら登壇しました。
　40名弱の受講者の皆さんに、まずは体感型で一体感のあるサロンマジックをお楽しみいただき、その後PowerPointを使った講演をお届けする、という流れです。

　講演の途中でも、飲食店での出演現場を再現する形でマジックを行い、今の演技にどういうコミュニケーションコンセプトが含まれているのか解説を行いました。また、最後には、講演の内容と密接に関わる、伏線回収マジックをご覧いただきました。
　幹事様は、長丁場の講演の中だるみを心配されていましたが、スピーチと実演のジグザグ構成にしていたことが功を奏したようで、参加者の皆さんが講演内容に頷いている様子や、マジックを見て拍手をしたり歓声を上げたりする様子を、壇上からもしっかりと確認することができました。

　初対面の人に話しかけるコツ、他人から話しかけられるコツ、話した結果商談が成立するコツ、などをお伝えしましたが、とても反響が良かったように感じました。
　また、ある業種の成功例を他業種に水平展開するコツもお伝えしたところ、こちらもとても喜んでいただけたようでした。

　マジックにも講演にも反応の良いお客様ばかりで、出演・登壇した身としても、嬉しく思いました。
　この度は、登壇のご機会をいただき、ありがとうございました。