和歌山県田辺市のセレモニーホールで参加型1日マジックショー
2024年10月20日(月)。
和歌山県田辺市のセレモニーホールにて、SHiN-Ta-Roさんが参加型の1日マジックショーをお届けしました。
ご依頼主は冠婚葬祭業の幹事様で、50周年の企業イベントとしてご利用いただきました。
SHiN-Ta-Roさんのレポート
今回は、和歌山県の「セレモニーホールなかた」様で開催された50周年大感謝祭にて、午前・午後の2回にわたりイリュージョンマジックを披露させていただきました。
会場は立派な祭壇が背景に構え、横10メートル・縦25メートルほどの広さ。メインステージの前には約50席が並び、そこに地域の皆様が続々と集まり、最終的には150名を超えるお客様で賑わいました。男女比は半々、お子様からご年配の方まで幅広い層が一緒になってイベントを楽しむ、温かい雰囲気の会場でした。
登場は、イベント全体のMCを担当されていたアナウンサー様の軽快なフリから。張りのある声で紹介してくださり、そのまま会場が自然とステージに集中していくのを感じました。ショー後のコメントまで丁寧につないでくださり、進行面でもとても支えていただきました。
今回は午前・午後でまったく異なる構成のショーを準備しました。
午前の回では、長さが変化し続けるロープマジックからスタートし、観客の選んだピースと奇跡的に一致していくジグソーパズルのマジック、そして全員が参加できるボディイリュージョンへと展開。午後の回では、ふわりと宙に浮き上がるテーブルのイリュージョンや、光の中で一瞬にして杖が消えるバニシングケーン、椅子に寝転んだ参加者が浮かび上がるチェアーサスペンション、剣が次々と突き刺さる中で人物が姿を消すソードバスケットなど、より大きなスケールの演目を披露しました。
ゲームイベントが並行して進行していたため、途中で席を離れる方が多いかもしれないと心配していましたが、どの回もほとんどのお客様が最後までしっかり着席したまま見届けてくださいました。とくにテーブル浮遊の際、前に出て手伝ってくれたお子様たちは、ショーが終わったあとも興奮冷めやらぬ様子で「もう一回!」と言わんばかりにステージ前に集まってきてくれました。アンコール的に再度参加してもらうと、保護者の方がすかさずカメラを構え、シャッターチャンスを喜んで収めていた姿が印象的でした。
午前のショーでは、午後のショーに興味を持っていただけるよう小さな仕掛けを入れ、それをMCのアナウンサー様が上手に拾ってくださったことで、イベント全体の流れの中で自然にワクワク感が高まっていきました。実際に、午前に続いて午後も見に来てくれたお子様たちがいて、2回構成にした甲斐をしっかり感じられる現場となりました。
地域の皆様と一緒につくるあたたかなイベントで、私にとっても特別なひとときでした。
また機会がありましたら、ぜひSHiN-Ta-Roマジックショーをご用命ください。心よりありがとうございました。
この記事を書いた見習いトランスレーター
ひより
言葉で人の心を照らしたいフリーライター。取材や日々の気づきを文章にし、誰かの記憶の片隅でそっと灯るような物語を書いています。
見習いトランスレーターとは:マジシャンに取材して、一般人にもわかりやすいようにAIを使って文章化する。マジシャンの表現を文章に変換する専門家の見習い。


