神奈川県足柄下郡箱根町のホテルでテーブルマジックショー
2025年2月17日(月)
神奈川県足柄下郡箱根町のホテル「南風荘」にて、耀さんがテーブルマジックショーをお届けしました。
ご依頼主はアパレル製品の企画・販売をしている企業のイベント担当者様で、社員旅行の余興としてご利用いただきました。
曜さんのレポート
今回は、箱根湯本にあるホテル南風荘の宴会場にて、マジックをさせていただきました。
映画『千と千尋の神隠し』を思わせる温泉旅館の雰囲気が印象的で、大きな畳張りの宴会場にはカラオケ付きのステージが設えられていました。向かい合う形で並べられたテーブルでは懐石料理が振る舞われ、20名ほどのお客様が和やかに食事を楽しまれていました。女性が多く、20〜30代の若い社員の方が中心という、明るく柔らかな空気の会場でした。
今回は「サプライズで登場してほしい」というご要望がありましたが、控え室がなく、会場のスピーカーも使用できないという条件が重なり、準備にはかなり頭を使いました。マジック道具はホテルのロビーで人目を避けながら整え、登場と同時に演技に入れるよう段取りを組みました。音響についても、小型スピーカーを事前に用意し、カラビナでベルトから下げる形で対応。限られた環境の中でも、流れを止めないことを最優先に考えました。
登場と同時に、手にしていたハンカチが一瞬でステッキへと変わり、そのまま自己紹介へ。続いて、ワイングラスがふわりと宙に浮かび上がるマジックを披露し、驚きの余韻が残る中、そのグラスを掲げて皆さんと一緒に乾杯しました。いったんお食事に戻っていただいた後、キャリーバッグを会場に運び込み、メインショーの設営へ。慌ただしい進行ではありましたが、事前に描いていた流れ通りにショーへつなげることができたと思います。
メインショーでは、鉛筆ほどの風船を一気に飲み込む演出から始まり、ロープの長さが次々と変わるマジック、ステッキが再びハンカチに戻り、シルクがロープを貫通する現象、紙袋から次々と道具が現れるアラカルトの演目を展開しました。さらに、ボールが増えたり移動したりするクラシックなマジック、トランプの色が変わる演出、目の前でゆっくりと曲がっていくフォーク、そして密封したグラスの中に観客の方が投げた500円玉が入り込む不思議な現象まで、ステージマジックを中心に構成しました。
ショーが進むにつれ、お客様の距離も自然と縮まっていきました。ロープのマジックでは「近くで見たい!」という声が上がり、食事の手を止めてステージ前に集まる姿が印象的でした。フォーク曲げの場面では、会場の全員が目の前まで集まり、金属が曲がる瞬間に思わず小さな悲鳴が漏れるほど、前のめりで見入ってくださっていました。
準備面では難しい条件も多い現場でしたが、結果としてクライアント様のご要望にはすべてお応えできたのではないかと感じています。このような特別な場にお呼びいただき、本当にありがとうございました。
お客様の声
体験型のマジックショーが近くで見れて凄い楽しかったです!
(ご担当者様)
この記事を書いた見習いトランスレーター
ひより
言葉で人の心を照らしたいフリーライター。取材や日々の気づきを文章にし、誰かの記憶の片隅でそっと灯るような物語を書いています。
見習いトランスレーターとは:マジシャンに取材して、一般人にもわかりやすいようにAIを使って文章化する。マジシャンの表現を文章に変換する専門家の見習い。


