宮城県の出張マジックショー

　東は太平洋に面し西は奥羽山脈に面する、海と山に囲まれた地、宮城。
　山から海ににかけて、広大な平野では稲作が盛んで、『ササニシキ』、『ひとめぼれ』などが全国へと流通しています。
　気候が安定しており、夏でも冬でも気温が極端に上下しないため、1年を通して過ごしやすいのも特徴的です。
　観光にも暮らすことにも適した土地なんです。

　エリアが広く、紹介しきれないほどの観光地やグルメがあるのが宮城県です。
　青葉城は、独眼竜伊達政宗で有名で、今でも政宗像が城下を見下ろしています。
　白石城もあり、こちらは伊達政宗の重臣である片倉小十郎景綱の城として歴史あるお城です。

　建造物だけでなく大自然も魅力満点。
　蔵王連峰の象徴とも言われる火山湖の『御釜』は、強い酸性で満たされているため生物もおらず、太陽光で色が変化する性質を持っていて浮世離れした絶景を見ることができます。

　動物たちも人気です。
　八木山動物公園では、ホッキョクグマやライオンなどをガラス越しに近距離で観察できます。
　仙台うみの杜水族館では、イルカ、アシカショーのレベルが高く、特にアクリル板がなく大迫力でイルカの魅力を感じられるショーは、オープン後すぐに予約が埋まってしまうほどの人気ぶり。

　グルメでは、牛タンやカキは言わずもがな、ずんだも有名です。
　すりつぶした枝豆を『ずんだ』と呼び、お餅にかけて食べるのが一般的。
　近年では時代に合わせて作られたずんだシェイクが全国的に展開しており、若者の間でブームを巻き起こしています。
　そんな観光も食も自然も魅力たっぷりの宮城県。マジックとの関係性はどうなっているのでしょうか。